住宅ローンは変動金利か?固定金利か?

住宅ローン
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こんばんは、まっくです。

本日は、大きな負債である住宅ローンについて書きたいと思います。

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私は『変動金利』を選択しました

家を買う際は、大半の人が住宅ローンを組んで買うことになると思いますが、そこで直面する問題が、ローンは『変動金利』で借りるか?『固定金利』で借りるか?です。

私は2年ほど前に一軒家を買いましたが、ローンは変動金利、35年ローンで借りました。

金額としては4000万円超。頭金を数百万円出したのですが、この金額です。

人生で一番高い買い物になるでしょう。

この金額なので、金利の数%の差が大きな金額になります。

変動金利を選択した理由は?

変動金利だと0.4%台~、固定金利だと1%~の比較になりました。

住宅ローンを借りる際は、団体信用生命保険(団信=死んだらローンが帳消しなる)に入ることも検討しますが、+で金利が上乗せされます。

住宅金融支援機構の「2018年度 民間住宅ローン利用者の実態調査(概要)」によると、変動型が60.3%、固定型(固定期間、全期間)は39.7%となっています。

しかも変動型を選択する人の割合が、近年増加傾向にあります。

一般的に景気が良くなり物価が上昇すれば、金利も上昇します。日本はデフレ状態が続いており、長らく金利が低い状態で、ここ10年ほど変動金利は横ばいです。

今後の金利はどうなるか?

今後株価は上がるでしょうか?下がるでしょうか?といった問題に似ていますが、今後の金利がどうなるはわかりません。

でも、今後の日本が好景気になる姿が想像できるか?昔のように銀行に預けたら金利1%になるような時代が来るか?といったら、とても想像できません。

しばらくはこのまま低金利が続くと考えています。

また、将来の金利上昇に対しては、変動金利は借り手側がリスクを負う、固定金利は貸し手側(銀行)がリスクを負うことになります。

銀行側もある程度考えて金利設定しているはず。

変動金利を選択して自分がリスクを負い、市場の経済動向について目を向けて、自分で考えて対応していきたいと思いました。

35年で借りましたが、金利が上がる前にいかに前倒しで返済できるかも重要です。

住宅ローンを借りた銀行は?

ずばり、『住信SBIネット銀行』です。

ハウスメーカが提携していた銀行の一つだったのですが、当時金利が一番低い銀行でした。

ネット銀行で不安になる人もいると思いますが、私はすでに銀行口座を持っていましたし、これからの時代、ネットでの対応が主流になると思い、特に敬遠はありませんでした。

対面の銀行の窓口なんて、ここ10年行った記憶もないですし。

それに、団信付けても0.4%台の低金利。

手続きもハウスメーカさんがやってくれるというので簡単に行けました。

他に、『じぶん銀行』の団信は、がんと判定された時点で残高が半額免除となるなど魅力的なものもあります。

団信は生命保険代わりになりますので、団信の内容もしっかりと確認したほうが良いです。

住宅ローン減税で10年間はお金がもらえる

住宅ローンを借りている人は、住宅ローン控除が適用されるため、10年間は毎年借入金の1%分の税金が控除されます。(消費税10%以降で今年末までに購入した人は13年間)

控除額の上限は40万円。長期優良住宅なら50万円。

例えば4000万円借りていれば、1%分の40万円分の税金が控除されます。(税金を40万円以上納めている必要はあります。)

これはすごく大きいです。

変動金利で0.5%で借りていれば、0.5%分支払って、1%分返ってくる。

逆に0.5%分はお金がもらえる計算になります。

借金しているのにお金がもらえる?という現象ですが、この超低金利だからこそできることです。

なので、住宅ローンを借りる際は、頭金はできるだけ少なくし、住宅ローン控除の恩恵を目一杯受ければ良いと思います。

10年経って住宅ローン控除の適用期間が終わってから、繰り上げ返済していくのが賢いやり方です。

 

これから住宅ローンという負債と戦っていきますが、この10年間でできるだけ資産を増やし、いち早く完済できるようにしていきたいと思います。