
こんばんは、まっくです。
大きなニュースが入ってきました。
NTTドコモが、住信SBIネット銀行(証券コード:7163)に対して株式公開買付け(TOB)を実施することを発表しました。
NTTドコモと言えば、以前私が株式を保有していた銘柄でしたが、
NTTによってTOBされ、完全子会社化、上場廃止となりました。
それが今回は逆に、NTTドコモがTOBする側に回りました。
私の持ち株がTOBで上場廃止になるのは、NTTドコモ、サムティに続いて、今回で3回目になります。

住信SBIネット銀行は100株だけ保有
住信SBIネット銀行は私が住宅ローンを借りている銀行になります。
応援したいという意味も込めて100株だけ持っていましたが、2023年3月に上場してこんなに早く上場廃止になるとは。。
良い株は上場直後から数多く持っておかないといけないですね。
TOBで上場廃止。持ち株をどうするか?
今回は、TOB(株式公開買い付け)で、1株4,900円で買取してくれます。
5月28日の終値3,285円に対して、約49%上乗せしたプレミア価格になります。
私の購入価格は1株1,354.6円だったので、+3,500円くらい。100株だと+35万円くらいです!
税金で2割引かれても、約29万円。うれしい臨時収入になります。
持ち株の処理方法については以下のいずれかの方法になります。
①TOBに申し込む
②TOBではなく、普通に市場で売る
③そのまま保有して、強制買取してもらう
①TOBに申し込む
申し込める証券会社が限定されていて、今回の公開買付代理人は大和証券となっています。
私が今株を持っているのは、楽天証券。
TOBに申し込むには、大和証券に株式を移管してからTOBの手続きをする必要があります。
大和証券の口座を持っていない人は、口座を新たに開設する必要があります。
幸い私は大和証券の口座を持っていますが、株式移管の手続きがめんどくさいです。
②TOBではなく、普通に市場で売る
市場でも売買価格はTOB価格(4,900円)に近付くと思います。
※市場で少し安い値段で買って、TOBに申し込めば確実に儲かる。
売買手数料のかからない証券会社もありますし、これを大量にやる人も出てきます。
なので、株価としてはTOB価格近くに収まっていくのが通例です。
4,900円には届かなくても、特定口座で普通に売れば、楽天証券内での損益通算に合算され、損出しにも使えますし、一番楽です。
③そのまま保有して、強制買取してもらう
TOBに申し込まず、上場廃止までそのまま保有し続けた場合は、強制的に買取されることになります。
ただし、特定口座扱いとはならず、自分で確定申告しないといけないことになります。
これもまた面倒な手続きになります。
【結論】市場で売却するのが一番楽
今回も、一番手間のかからない②普通に市場で売却を考えています。
これまでの体験から、皆さんにもこれをおすすめします。
買付期間:2025年5月30日(金)~7月10日(木)
証券口座の開設や、株式移管の手続きをする必要があり、時間がかかりますので
もしTOBに申し込む人は時間切れに注意してください。