こんばんは、まっくです。
今回は、過去から参加している立会外分売について書きたいと思います。
立会外分売とは?
立会外分売とは、新規株主を増やすことを目的として、上場会社が大株主の保有株を小口に分けて、証券取引所で取引時間外に売り出すことをいいます。
前日終値から割引された価格で株が売り出されるため、安く買えるメリットがあります。
ディスカウント率は、だいたい2~3%くらいです。
東証一部上場を狙っている会社が、株主を増やすために、この立会外分売を実施することも多く、保有していれば値上がりも期待できます。
どこの証券会社が当選しやすいか?
私はネット証券でしか行っていませんが、過去参加したことのある証券会社は以下です。
- 松井証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- SBI証券
かれこれ50回以上は参加していると思います。
気になった銘柄は各証券会社から申し込みしますが、IPOよりも圧倒的に当選確率が高いです。
経験上当選しやすいと感じている証券会社は、
- 松井証券
- マネックス証券
の2つです。
と言っても、10回申し込めば、1回は当たるというくらいの確率ですが。
楽天証券とSBI証券は口座数も多く、参加している人が多いのか、全然当たりません。
直近の立会外分売では、
5/26にマザーズのフロンティア・マネジメント(7038)に申し込みをして、松井証券で当選しました!
ディスカウント率は3.5%で、2,531円での売り出し。
当日の始値は2,654円で、123円×100株=12,300円の値上がりになりました。
終値だと2,862円と、30,000円以上の上昇。
こんなに上がる案件は珍しいですが、こういうことがあるので立会外分売は楽しいです。
立会外分売は当日売るか、長期保有するか?
立会外分売の銘柄は、急に売りに出されてきた知らない銘柄が多いため、あまり長期保有する気にはなりません。
また、前日終値より3%安く買えたからといって、必ず儲かるとは限りません。
基本的に当日、プラス圏になったら売って、お小遣いを稼ぐ感覚で参加しています。
ただし、長期保有しておけば大きな値上がりしている銘柄もあるため、立会外分売の銘柄はお宝発見になる可能性もあります。
※私が以前当選した、「弁護士ドットコム(6027)」なんかは、最近とんでもない上昇をしており、売らずに持っておけばよかったなあと後悔している銘柄です。
これからは、立会外分売に出る銘柄は少し調べて、当選する=縁がある、ということで、伸びそうな銘柄は当選して持ち続けるのもありですね。
これからも、立会外分売には参加していきたいと思います。